2010-08-31

マリポが始動

アニメ屍鬼を見る。私の中では敏夫は銀縁メガネをかけて、ちょっと冷たそうなビジュアルなんだが

瀬戸内地方にある実家は涼しかった…。
日差しは強いけど、田んぼや畑ばかりなので風がよく通る。
ゼラも気持ちよく風に揺られてました。
それに比べて
我が家のゼラニウムはほとんど焼失中です。

猛暑・激暑・酷暑。
アスファルトの照り返しで灼熱地獄のゼラは覚悟してたけど、
50%以上の遮光ネットを張ってあるベランダのゼラも枯れ枯れ状態。
夜も気温は下がらないし。
この枯れ枯れは日差しではなく、熱波が原因ですね。


今のなぐさめは、日々草・愛するナツザクラと

そして7月にうわー突然枯れたーと思ってたら
かじられながらも芽を出したギボウシ。うう嬉しい。


来年は、暑さにビクともしないポーチュラカを植えよう…。






さて、2年前の冬、つぼみ付きの株を買ったパフィオペディラム・マリポエンセ。
パフィオは花が終わったあと、株元のすぐそばから新芽を出します。
私のヘタクソな世話でも、新芽を出してくれるステキな植物(花は咲かないけどな)。
今年の冬に買ったフェイリアナムも夏前に芽を出しました。


しかしこのマリポは2年間ピクリとも動かず…。
新芽も出さないし葉も枯れない。
これだけじっとしてるのも苦行ではなかろうかと思うぐらい沈黙していましたが、
7月、やっとのこと新芽を出しました。



え、そんなとこから?





2010-08-08

油断した

ムクゲに夢中。



今年の梅雨はよく雨が降った。降ればどしゃぶり。
たくさんの鉢植えを枯らしたが、
それでもたかが趣味で育てているものが枯れただけ。
豪雨の被害にあわれた方へ、できるだけ早く元の生活に戻れますように。




春、エリザ・ボエルの新苗を買いました。
大きい鉢バラとは違う、1本立ちのヒョロッとした小さい新苗。

来て早々、さっそく水切れさせました。
夜、帰宅して、
しおれているようなシルエットの植物だけに水をやっていたところ
見事にエリザをスルー。
支柱が立ってるから元気に見えたのよねえ・・・。

6月、回復したエリザはどんどん大きくなり、小さいつぼみをつけました。
わあ、つぼみ! でもたしか新苗は咲かせないほうがいいのよね。
ここは涙を飲んで摘みとるか。おお初摘蕾。
でもこれって、美女が一番きれいなところを見せようとしてるのに
冷たい態度? 言い寄られてるのに興味なしみたいな?
やぁ参ったななどと思ってたら、自分でさっさとつぼみを枯らしました。


そして梅雨明け。一転して猛暑日が続くなか再度つぼみを上げたので、
そのまま咲かせることにしました。











本来はかすかにピンクが入るようですが、今は白一色です。
レディヒリンドンともプリンセスオブウェールズともまた違う
可憐でかわいらしい花。
これは秋が楽しみです。



さて全体像を撮っておこう、と鉢を持ち上げようとしたところ、

動きません! ガッチリ固定!!

場所がなかったのでちょっと花壇に置かせてもらっていたのですが、
鉢底から大地にしっかり根を伸ばしておりました。ああ~。
仕方ない。今いじるのは危険でしょうから
冬、小さいスコップでちまちまと掘りあげることにします。


いや、ここはポジティブシンキングで。
この夏、水切れの心配が一鉢なくなったと考えれば。

そう思いながらレディヒリンドンの鉢を持ち上げたところ、
ベリッて音がしました。
おまえもか。