2011-05-28

ツツジ大満開

5月21日(土) 奈良県は葛城山に行ってきました。

5月中旬、山肌を染めあげるツツジで有名な葛城山。
その様は「一目百万本」と評されるほど。
明日からは雨予報、今日しかない!

と思った人は山ほどいるわけで…。
最寄りの近鉄御所駅に着いた電車は登山者専用列車と化しておりました。
パンフレットをもらいに寄った案内所では、「ロープウェイはただいま40分待ち」と
無線が聞こえてきてビビリます。まだ午前8時15分ですよ。

バス待ちの行列があっという間にできたので、
前にいた女性二人連れと一緒にタクシーで登山口まで行くことに。
あと1.5kmという上り坂途中で、駐車場待ちの渋滞が発生しておりました。
タクシーは途中からサッと横道に入り、すぐに到着。
料金は1,450円、3人だと一人あたり490円。
バスは280円ですが、あの渋滞を考えるとタクシーのほうがいいかも。


山頂へはロープウェイのほか、登山道もあります。


滝が見れる滝コースは数年前の台風で崩れ、通行止めになっていましたが、
今年4月、新たに登山道が整備されました。
初めてで滝も見たかったので、滝コース選択。
午前9時過ぎ 登山口を出発。


まもなく 櫛羅(くじら)の滝


そして、ここからいよいよ始まります。

階段が。


上から見下ろしたところですが、急な階段です。
こんなのが延々々々と続きます。
いや、まさかこんな登山道だとは。

以前は大回りしてなだらかに登っていたところを
距離をショートカットするため、急勾配に階段を設置したようです。
いや~しんどかったですよ。

9時30分、分かれ道に到着



右の道から二の滝に行きます。滝から先は通行止めになっていますので
滝を見に行って帰ってくるだけの1本道になります。

二の滝



すこし歩かなくてはいけないので、見に行く人は少なめ。
近寄って撮影




ここから先はロープが張ってあります。



さっきのところまで引き返します。


めげるな自分。

気を抜くと転がります。



もしかして以前はここを通ってたんでしょうか。
ちょっとこわいよ。




もうひとふんばり。



10時30分 ツツジ園到着




きっれーい‼  すばらしい景色です。
登ってよかったーー‼


金剛山の緑も美しい





このあとは山頂へ。
そしてロープウェイで下山( 30分待ち)
登山口へ戻ってきました。


午後1時 ロープウェイは2時間待ち。
お疲れ様です。



次回は北尾根コースだ。




2011-05-25

川歩き 川下り

5月4日 三重県の赤目四十八滝へ足をのばしてきました。

赤目四十八滝は三重県名張市にあります。
多くの滝とモミジに囲まれて渓谷美で有名なところ。
市東亮子「やじきた学園道中記」にも出てきますので
行く前に再読しておこうと思ってたのに、時間がなく予習できなかったわ。

入山前に売店で買ったへこきまんじゅう(サツマイモのまんじゅう)はあったかくておいしかったです。


不動明王にちなんだ 不動滝

岩がゴロゴロころがってます。



千手滝

魚も泳いでます。

うちのハハお気に入りの布曳滝 シルクを垂らしたようです。

荷を担いでるように見える 荷担滝


マムシグサも咲いてます。






5月6日 嵐山で保津川を下ってきました。

まずはトロッコ嵯峨野駅からトロッコ列車に乗車です。
時間があるときは、ここで保津川下りの申し込みをしておくのがおすすめ。


ハハとトロッコ列車で記念撮影



終点の亀岡駅までのんびり25分。
川にそってゴトゴトと揺られます。
最後は車掌さんが歌ってくれたりします。



亀岡駅からバスで 川下りの乗船場へ。
船に乗ってゆうるりと川下りへ出発~。

トロッコ列車に手をふる。
 



猪岩(見えるかな?)

ふたたびトロッコ列車に遭遇



船を下りた後は祇王寺へ。
ユキモチソウも咲いてます。 








2011-05-14

白の競演

シレネ スワンレイクの登場です。

葉っぱは土を這うように広がります。
少しシルバーがかったおもしろい形の葉っぱ。


茎がスルスルスル~と伸びます。
ちょっと伸びすぎでアンバランス?
その先に丸いツボミがコロコロとつきます。



やがて五つ星の切れ込み


白い中身が見えてきます。


そして開花~。



きゃ~~~~~かわいい!
なにこの花びらの多さ。
何枚も重なって、まさに「少女」な花です。

やっぱり茎が長いため、上の方に吊るすのがオススメ。
花と全体像にすこしギャップがあるのもお気に入り。




お次はホワイトクイーンが登場。
少し前まで茎が垂れてましたが、グニグニと曲がりながらも立ち上がって咲きはじめました。


なんか昆虫みたいだ。


まず周りがひらいて




うっひょ~~美しい!
外側は薄くて透けてしまいそうな花びら、内側はひとつひとつが繊細なしべ、
うっすら薄緑がのった白色で、めちゃくちゃ美しいです。


同じ舞台で同時に主役をはれる両者の咲きっぷり。
いずれも夏が正念場ですが、なるべく涼しく夏越しさせたいと思います。
それではカーテンコールです。