2013-03-29

百花の始まり

沈丁花咲きました~♪
しかし葉っぱない…このあと大丈夫なのか?


バラの新芽も大きくなり、ギボウシも顔を出してきました。
この冬買った日本桜草は、いち早く喰裂紙が開花。対して飛燕がなかなか芽を出さずやきもきしました。
でも成長が一番遅いのはウチの南京小桜。育て方に問題ありですね。

遅れてアッツ桜も芽が出てきました。去年、花後セール品で買ってポットのままだったものは植替え。
新しい土を鉢に入れ、ポットをひっくり返して出てきた球根を並べていきましたが、
いくつもある小さい球根を全部取り出せたのか、正直自信ない…。
なので球根を並べたあと、上からポットの土を再びぶちまけました。これで取り残しはないはず。


昨年末、話のネタにフェアリーチュールを買ってみたんです。
たしか¥680。たっけえぇぇぇぇ! 値段がパンジーじゃない。
ひと冬をビニールポットで過ごし、先日やっと鉢に植え替えました。
かなり花が大きいですね。八重のヒラヒラで立体的。さらに大きく見えます。
意外に花持ちがよいのもgood。
花びら重そうなのに、意外とうつむかないのもgood。
そしてやっぱり特筆すべきはこの花色でしょう。
この夢見るようなニュアンスカラーはなかなか見られるものではないかと。
いや、半分ネタ扱いだったのに本当に意外。来期もまた買っちゃおうかな~とすでに思ったりしてますよ。

京都の城南宮。
池には鳥がいました。
身づくろいをして
そして固まる…。

枝垂れ梅ばかり植えられたここの梅園は本当にみごと。
3月17日。盛りはすぎて、風が吹くと花びらがはらはらと舞い散ります。
梅は百花の魁。
続いて沈丁花が咲き、木蓮が咲き、馬酔木、雪柳、菜の花が咲いて
月末からいよいよこちらでは桜が始まります。


そして今年のお楽しみ。もうすぐ開花です。



2013-03-06

桜ももちろんいいけれど

このあいだ、これいいなと思いながら靴を見ていると、店員が
「それ、若い方に人気で……若い人から年配の方まで幅広く人気です」
客の顔見てセリフを変えるな。


冬に買ってみた山野草が目覚めはじめました。植替えが…。
タツタソウはツクシかキノコみたいなものがニョキニョキと出てきた。
おもしろい。
ユキモチソウはぶっといのが出てきた。

山野草は夏がネックなんですよね~。大文字草はかならず夏を越さないし。
涼しい場所に置きましょうと言われても、そんな場所があったら私が行くわ。
そして日本桜草たちも芽を出してきました。植替えが…。
しかもこんなにガンガン出るとは思ってなかった。初年の南京小桜は1芽だけだったし。
うれしい。でもなんでそんなにすみっこなの…。




3月2日は雪が舞いました。
厚着をして向かったのは
北野天満宮

今年の冬は寒かった(毎年言ってる?)ので、梅の開花も遅れているそうです。
梅園は3分咲きとのこと。
花を見ていると「桜もいいけど、やっぱり梅もいいねえ」という声が聞こえました。
今では花見といえば桜のことですが、奈良時代には梅のことだったそうです。
日本人の梅を愛でる遺伝子は、はるか昔から今もしっかり受け継がれていて、
それが“やっぱり”という言葉に現れている気がします。
華やかな桜を見ると気分が高揚する反面、ピンクというより白に近いその花色は、
ともすると暖かい春に体感温度を低く感じさせることもありますが、
まだ寒いなか、春を待ち遠しく思いながら見る梅は
花色も濃くて、たった1輪でもちょっと暖かい気分にさせてくれます。
紅や白でなんかめでたいし。

今週は気温があがったので開花も一気に進みそうですね。
蕾もかわいいね。