2011-10-31

「マダム・ルナイー」と「        」

来年のライダーです。


違いました。「なにわのヒーロー 地球戦士ゼロス」です。
管轄は大阪市の浪速区、マナー守ろうねとか環境破壊やめようねとか説いて回ってます。
「宣伝してくださーい。ブログに載せてくださーい」とスタッフさんが言ってたので載せました。
はーんーざーいーゼローーー。



さて、日中はまだ25度を超えるも、朝晩はかなり寒くなってきました。
バラの花が美しい、いい季節に突入です。

なのに、うちのバラ達は具合がよろしくありません。
ただでさえ夏の水切れで葉っぱを落としているうえ、残った葉も台風の後で黒点病にかかり、
やっと出てきた新芽は虫どもになかったことにされました。
まだホソオビはいい。葉に穴が開くぐらいですむし。ヨトウムシのアホー!
みつからないと思ったら、あいつら根元付近で樹の一部みたいなフリしてますよね。
「いまから出勤♪」とばかりに、いそいそと下から登ってくるのをみつけて
怒りで手が震えたことがあります。

さて、今年の春届いたバラの新苗。
レディ(ヒリンドン)、プリンセス(オブウェールズ)の次はマダムが来ました。


マダム・ルナイー。
生育旺盛ではないがよく咲く、花は非常に美しいピンクのフリフリ、大きくないので鉢植えに最適、
などの評判に惹かれて買ってみました。
よくがんばりましたで賞をあげたいような最初の花。

初夏の花はこれ。春に比べると花弁が多くなり、色もピンク。


そして秋の花。



夜にはこの大きい花弁を閉じて寝てました。

ため息が出るほどの花を見られるのはまだまだですが、楽しみです。
でもねえ、全体像がコレ。


自由奔放だよマダム。



もうひとつ(ふたつ?)はこれ。


うまく育たないかもしれないので、念のため2本注文。
最初の花がこれ。



おおお~~。初手から完成度が高くないですか。
マダム・ルナイーとはまた違うピンク。しっかりした花弁。
7月には根元からシュートを出しました。ぼ~っと眺めてると30cmぐらいで枝分かれしてスプレー状にツボミをつけ、おお、これが例のほうき状ってやつか、と思いましたが。


そして夏の水切れ。


今は葉っぱがないけど蕾がつきました。
今回はどんな花が咲くかな~♪


ところでこのバラにはまだ名前がありません。
去年の秋ナーセリーをフラフラしていて、そのとき見た花に惹かれ、接木してもらったものです。
このバラが名前を付けられてカタログに載るか、それともそこまでは至らず消えてしまうのか、
それは分かりませんが、いずれ世に出たときはその名前で呼ぶとして
今はとりあえず仮の名で呼ぶことにします。
「イタミくん1号2号」。ネーミングセンスないわー。



2011-10-26

緑と白は素敵

広島県の三段峡へ行ってきました。
テキトウ図




広島市内のバスセンターから、朝6時10分発の路線バスに乗って2時間。
車中で朝ご飯のおにぎりを食べ、終点の三段峡で下車。




もっと後の紅葉シーズンがベストなのですが、そのときは人も多かろうということで
すこし早めに秋の峡谷を満喫です。
8時25分、三段峡正面口を出発。


のっけから、この水の色ですよ。
エメラルドグリーン。しかも底まで透明。
姉妹滝


柴木川にそって遊歩道が整備されているので歩きやすいです。
いい天気ですが、まだ少し寒い。歩いていると手がかじかむ…。


9時11分、黒渕に到着。


ここから渡し舟で向こう岸の黒渕荘へ渡ることができます。片道300円。


いいねえいいねえこういうの。棒を引っぱってみたかったですが。
ここに着いたとき、船は7人のお客を乗せて岸を離れた後だったのですが、
私を見てUターンして戻ってきてくれたのでした。わーありがとうございます。
このあたりの川は流れもゆっくり。断崖の間を、船もゆっくりと進んでいきます。



土砂が流れてきて浅瀬になってしまうので、掘って土砂を脇に寄せてるんですー(写真右下の砂利)という話も聞きながら、約5分で黒渕荘に到着です。
戻ってゆく渡し舟


黒渕荘でしばし休憩。お茶は無料サービスです。
いも餅150円はおいしいよ。


ここから3km先の水梨口をめざします。
太陽もあたるようになって、半そでで歩くのにちょうどいい気候。
なのになかなか人に会いません! 紅葉時期はここも人であふれるのでしょうか。
柵がないところもあるので、よそ見は危険。


10時28分、水梨口に到着。


三段峡入口からここへはマイクロバスが走ってます。紅葉の時期は増便されるらしいですが、今の時期は1往復のみ。
バスや車で来て、ここから秘境の二段滝や三段滝へ向かう人も多いです。
まず二段滝へ。

10時57分、猿飛渡船場へ到着。受付の男性に400円払います。
たしかご夫婦で経営されているのだったかと。
この張られたロープをたぐりながら舟は進んでいきます。



断崖が迫る細い岩間。
太陽の光も差し込まない暗く静かな水面を、舟はゆっくり進みます。
これは、かなり体力仕事だろうなー。


5分後、目の前がひらけ、水の音とともに、かすかに顔にしぶきがあたる。



二段滝に到着。
ぐるりと開けた場所にありますが、なるほど秘境。さっきの船に乗らなければここには来られません。
滝は以前は二段だったのですが、昭和63年の集中豪雨で一段目の岩がはぎ取られたそうです。
10分後、新しいお客を乗せて戻ってきた舟で引き返します。


天を向いて撮影。
ここを猿が 飛び交っていたことからつけられたのが「猿飛」


三段滝へ向かう前に、すこし引き返して葭ケ原にあるトイレへ。


そ、そうなんだ…。
葭ケ原の広場で昼食のおにぎりとチョコレートを食べて、最後の目的地へ向かいます。
12時22分、三段滝に到着。



紅葉時はきれいだろうなあ。

さて、水梨口から14時に出るマイクロバスに乗って入口に戻ってもいいんですが
体育の日ですし。歩くことにします。


(駅がありし日の名残。いまは廃線)


赤目四十八滝の岩は黒かったですが、ここは白くてまぶしいです。
14時48分、正面口に到着。
26,803歩。歩いたぞー。


 白×うす緑色の組み合わせは絶品。