2013-03-06

桜ももちろんいいけれど

このあいだ、これいいなと思いながら靴を見ていると、店員が
「それ、若い方に人気で……若い人から年配の方まで幅広く人気です」
客の顔見てセリフを変えるな。


冬に買ってみた山野草が目覚めはじめました。植替えが…。
タツタソウはツクシかキノコみたいなものがニョキニョキと出てきた。
おもしろい。
ユキモチソウはぶっといのが出てきた。

山野草は夏がネックなんですよね~。大文字草はかならず夏を越さないし。
涼しい場所に置きましょうと言われても、そんな場所があったら私が行くわ。
そして日本桜草たちも芽を出してきました。植替えが…。
しかもこんなにガンガン出るとは思ってなかった。初年の南京小桜は1芽だけだったし。
うれしい。でもなんでそんなにすみっこなの…。




3月2日は雪が舞いました。
厚着をして向かったのは
北野天満宮

今年の冬は寒かった(毎年言ってる?)ので、梅の開花も遅れているそうです。
梅園は3分咲きとのこと。
花を見ていると「桜もいいけど、やっぱり梅もいいねえ」という声が聞こえました。
今では花見といえば桜のことですが、奈良時代には梅のことだったそうです。
日本人の梅を愛でる遺伝子は、はるか昔から今もしっかり受け継がれていて、
それが“やっぱり”という言葉に現れている気がします。
華やかな桜を見ると気分が高揚する反面、ピンクというより白に近いその花色は、
ともすると暖かい春に体感温度を低く感じさせることもありますが、
まだ寒いなか、春を待ち遠しく思いながら見る梅は
花色も濃くて、たった1輪でもちょっと暖かい気分にさせてくれます。
紅や白でなんかめでたいし。

今週は気温があがったので開花も一気に進みそうですね。
蕾もかわいいね。